【ブライドルレザー】革財布の手入れはちゃんとやろう。手遅れだとこうなります。

こんにちは。

僕は新社会人になったタイミングで自分へのプレゼントとして、4万円弱もするホワイトハウスコックスの長財布を購入し、4年間ほど愛用してきました

ブライドルレザーの光沢、革特有の香り…

社会人になったから、持ち物も変えるんだ!と思ってボロボロの合皮の財布を卒業したのは記憶に新しいところですが、残念ながら面倒くさがりの性格までは変わりませんでした。4年経った現状の財布がこちら!

ま、、まあ、光沢は確かにある(ライトが反射しているというのもあるけど)

でも細部まで見てみると、

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角の部分は摩耗から痛みが激しく、革の表面にもだいぶ傷が入ってしまっています。

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内側もカードの跡が付いてたり、傷もまばらにあります。

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そして広げてみるとこんな感じ。

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飲み屋で酔っぱらって、トイレの大便器の中に落としてしまったり、雨の日に濡れた路面に落としたりと、相当ハードな使い方をしてきた結果がこちら。

うーん、かわいそう。。

そう、4年間もメンテナンスすることなく、毎日のように使っているとこんな惨状になってしまうのです。革製品を持っている人はきちんと手入れだけはしておきましょう。

もう手遅れ感も甚だしいところではありますが、このままではいかん!ということでお手入れグッズを購入してきました。

その筋では有名なラナパーのレザートリートメントと、東急ハンズに売っていた馬毛ブラシ。

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まずは革の表面についたホコリや汚れを落とすために馬毛ブラシで丁寧にブラッシングしていきます。

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本当は乾布で磨いた方が良さそうですが、こちらは割愛。

そしてトリートメントを塗っていきます。

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少量をスポンジに取り、優しく革表面に塗っていきます。

本当に少量で大丈夫でした。薄く広がるのでつけすぎには注意しましょう。ベッタベタになります。

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拭き続けること5分、こんな感じになりました!

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写真では全く伝わりませんが、以前よりも光沢が出て、輝きが増しました。

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傷が少ない中の方が分かりやすいですね。数年ぶりに僕のブライドルレザーが光沢を放っています。

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とはいえ、クリームとブラッシングだけでは傷を消すことができないのも事実。

開いてみると、光沢はあるものの傷は目立ってしまいます。

まとめ

今回はレビュー記事というよりも、こうなる前にみんなちゃんと革製品のお手入れをしようね!と警鐘を鳴らす意味での更新となりました。購入当初から1ヶ月に1回でもメンテナンスをしていたら、きっと今も綺麗なままの財布だったんだろうなーと思うと、折角の高い買い物が勿体ない気持ちになりました。これからは革製品、大事にしていきます。