【単身者向け】急な転勤・引越しで時期別にやることリストを紹介する

現在僕はサラリーマンとして地方で働いているのですが、先日会社から辞令が出て、東京へと異動することになりました。

今月は家探しをしたり、所有しているクルマを手放したりともう大変…。

本日は今回の引越し経験を踏まえ、備忘録として転勤・引越しに際してやることリストを作成しました。引越しや転勤の予定がある方は是非参考にしてみてください!基本は単身者向けに書いていますが、家族帯同であっても基本は似た流れになるかと思います。

以下、時期別にやることリストをまとめていきます。

引越し1か月前

□不動産会社へ退去連絡

基本は1ヶ月前までに連絡ということになっている物件が多いはずです。退去の予定が見えた時点でまずは不動産会社や管理会社に連絡をしておきましょう。連絡が遅いと余分な家賃を取られてしまう可能性があるので注意。

□現在の住居の契約内容を再確認

退去連絡と合わせて、住居の契約内容を確認しておきましょう。退去時に鍵の交換費用や清掃代が掛かるのか、敷金は戻ってくるのか…。何かと出費が多い引越しでは重要な問題です。入居の時の契約内容を忘れている部分も多いかと思いますのでチェックしておきましょう。あと、火災保険は期中で解約となる場合は月賦で保険料が戻ってくる場合もあります。忘れずにチェックしましょう!

□引越し業者の選定と引越し日の決定

「いつ荷物を出して、いつ次の住居に入るか」これ、めっちゃ大事です。これが決まっていないと、次の家を決めたりインフラの停止連絡をする時が面倒になります。「正式な退去日はまだ決まってないんですけど…」って言うと、全然手続きが進みません。また家具やクルマを手放す日程を決めるのにも影響が出てきますので、異動が決まったらすぐに引越し業者の手配をしておき、引越し日は確定させておきましょう。

□電気・水道・ガスの停止連絡

各種インフラの停止連絡をしておきましょう。特にガスは閉栓時に立ち合いが必要なケースが多くなっています。退去日を決めた時点で早めに連絡を入れるようにしましょう。コンビニ支払いにしている場合は退去してから振込依頼が来てしまう場合もあるので気を付けましょう。

引越し3週間前

□新しい入居先の選定(家探し)

早いうちに次の住居が決まっていると諸々の手続きを進めやすくなります。エリアや条件を決めた上でインターネットやアプリで当たりを付けてから不動産屋に行きましょう。会社で住居を斡旋してくれる場合は問題ありませんが、僕の場合はもう完全に放置プレイでした。早いうちに動かないと異動が多い時期はすぐに良い物件から無くなっていくので注意。自分がいいな、と思う物件は周りのみんなもいいなと思っているもの。早めに動きましょう。

□インターネットの解約・引継ぎ

通信関係も忘れがちな部分なので気を付けましょう。僕は自宅のインターネットを解約しようとしたら、2年契約途中での解約で数万円の違約金が掛かると言われてしまいました。契約内容にも注意をしておきましょう。違約金が掛かるケースだと、次の物件でも同じ回線を引くと継続で契約できる場合もあるので、そこもチェックしておきましょう。合わせて携帯電話の契約も見直してみてもいいかもしれませんね。

□クルマの売却等

地方でクルマ生活をしている人が都会に行く場合はクルマをどうするかを考えなければなりません。売却する場合は早めに3社以上に見積もりを取っておきましょう。僕は見積もり先によっては査定額に7万円以上の差もあったので、できるだけ高く売れる場所を探しましょう。次の物件の敷金・礼金を賄えるぐらいになると良いですね。

□郵便物の転送設定

郵便物も旧住所に届いたものを新住所に転送されるような手続きをしておきましょう。最寄りの郵便局に行って、用紙1枚書くだけでOK。印鑑が必要になるので注意しましょう。同時にNHKの住所変更もできるので、料金を支払っている人はこちらも住所変更をしておきましょう。

引越し2週間前

□住民票の転出手続き

タイミングを見計らって、平日のどこかで休みを取って役所に行きましょう。僕の住んでいる自治体は転居の2週間前から転出手続きができました。異動直前だと引継ぎ等もあって休暇が取りにくいと思いますので、可能な限り早めに動いておきましょう。

□不要な家具・家電の売却・廃棄

引越しに伴って家具や家電を捨てる場合も早めに動いておきましょう。大型家電や大型家具は出張買取などのサービスを活用すると思わぬ収入になるかもしれません。僕はソファを7,000円、スノーボードを500円で売ることができました。また会社の人に譲るのもいいかもしれませんね。引越し日までには整理しておきましょう。服や小型家電などはメルカリを使って売却すると高く売れるかもしれません。

□引越し準備(箱詰め等)

余裕があるうちに少しずつ荷物の箱詰めや掃除を進めておきましょう。引越し直前の週になると、職場や所属していたコミュニティでの送別会等の予定も入って来て動きにくくなってしまいます。できるだけ早く準備を進めておきましょう。

□その他身辺整理

かかりつけの病院やお薬がある場合は、次の移動先ですぐに病院が見つかるかどうかは分からないので、多めに薬をもらっておきましょう。また同様に次の移動先ですぐに行きつけが見つかる保証もないので、散髪等も済ませておくと良いでしょう。そして、女性関係など整理すべき関係がある方は早めに整理しておきましょう(笑)

引越し1週間前

□引越し先のインフラ開通連絡

引越し先の電気・ガス・水道などの開通連絡をしておきましょう。特にガスの回栓には立会いが必要なケースも多いです。引越し日に設定するなど、早めに予約をしておきましょう。

□引っ越し先で必要となるものを調達

引越し先で新しく必要になるものも早めに準備しておきましょう。僕の場合は新しい物件では電灯(シーリングライト)が付いていないということだったので、先にAmazonで注文をしておきました。着いてから購入すると、しばらくは真っ暗なまま過ごさないといけないので先に注文しておきました。その他では特にカーテンの購入を忘れがちなので気を付けましょう。カーテンが無いと夜は部屋の中が丸見えになってしまいます。

□引っ越し準備ラストスパート

引越し当日スムーズに移動できるように引越しの準備を仕上げましょう。荷物をまとめて、これまで家具を置いていた場所なども念入りに掃除しておきましょう。無駄な清掃費用が掛かってしまうのも馬鹿らしいので。

□各種住所変更を行う

クレジットカードやAmazonの配送先、各種金融機関の届け出住所など、様々な登録内容を新住所に変更する必要があります。これは非常に手間が掛かりますが、今後郵便物が間違った住所に送られないように早い段階で手続きしておきましょう。

□送別会等でしっかりと見送られる

最後の週ともなると、送別会など飲みの場も増えることでしょう。基本的には沢山挨拶を求められるので、話をする内容など考えておくといいかもしれません。

引越し当日

□引越しと不動産会社立ち合い

引越しを済ませる前に、荷物のチェックリストを作っておきましょう。輸送中にモノが無くなってしまうケースもありがちです。そして不動産会社の立ち合いでは、鍵の引き渡しと敷金について確認しておきましょう。いくら、いつ戻ってくるのかは最低限確認しておきましょう。

引越し後2週間以内

□転入手続き

次の住居の自治体に転入届を提出しましょう。引越し後2週間以内となっているので、早めに手続きをしておきましょう。

まとめ

僕の場合は1か月以上前から通知されていたので、それなりに準備はできましたが、急なタイミングで思いもよらぬ辞令が出ることもあるかと思います。準備できるところは早めに済ませるようにしておきましょう。