【一人旅】四国一周+α(瀬戸内)の一人旅で回ったおすすめ観光スポット16選

会社から1週間のお休みを頂いたので、5泊6日で四国一周の一人旅に行ってきました!四国は自分にとって未開の地の一つだったので、非常に楽しめた旅行になりました。

最初にこの記事の結論だけ言っておくと、、

四国、最高です!!!

本日は僕の経験をもとに、四国一人旅で回ったおすすめの観光スポットを紹介していきます。

四国は一人旅に向いているエリア

今回、初めて四国一周を経験してみて、四国は一人旅に向いているエリアだと感じました。

①1人で食べやすいグルメ・お店が豊富

一人旅で悩むのが食事ですよね。以前、北京に1人で行ったときは北京ダックや中華料理を楽しもうとしても、1人で食べられるようなお店が無くて食事に苦労しました。

しかしながら、四国では1人で食べやすいグルメやお店が豊富です。詳細は後述しますが、香川の讃岐うどんや高知のひろめ市場では一人でも浮くことなく食事を楽しむことができます。

②自然が豊富で穏やかなおひとり様タイムを満喫できる

なんといっても四国は自然がいっぱい。瀬戸内の海や島々、四万十川を始めとした河川に、大歩危・小歩危などの渓谷、山々…。溢れる自然の中で一人の時間を過ごすことで気分がリフレッシュできます。

③「四国一周」というロマン

なぜ人は「一周」という言葉に魅かれるのでしょうか。「四国を一周してきた」という言葉の謎の達成感と一人旅感。ルートにもよりますが、3泊もあれば物理的には四国一周は可能です。

ルートと移動手段

旅のルートはこんな感じです。

「高松空港in⇒香川⇒徳島⇒高知⇒愛媛⇒しまなみ海道⇒尾道⇒倉敷⇒瀬戸大橋⇒高松空港out」

香川からスタートし、時計回りに一周して本州に渡り、尾道と倉敷を観光して、また香川に戻ってきました。

そして、交通手段はレンタカーです。電車やバスもありますが、四国観光では車は必須ですのでご注意を!

これから紹介する観光スポット・食事処を地図に落とすとこんな感じ。

「四国一周」と言いながら、右下の室戸岬方面と、左下の四万十川方面は今回天候の関係で攻められませんでした。

というのも、ちょうど高知に居る時の天気が悪く、雨の中で四万十や足摺岬に行っても満喫できなさそうだったので、旅程を変更して尾道に渡ることにしました。誰に気兼ねすることもなく旅程やプランを変えられるのは一人旅の醍醐味でもあります。

冬だったので四万十の満点の星空は楽しみにしていたのですが、今回は叶わず。次回訪れた際には四万十川を見たいなあーー。

それでは、順番に実際に回った観光スポットを紹介していきます。

【香川:高松市 栗林公園】

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ミシュランガイド3つ星の観光地にも認定されているのが、高松市内にある栗林公園です。「わざわざ足を運ぶ価値がある」観光地に認定されており、海外の人もたくさん観光に来ていました。

美しい日本庭園は心を癒してくれます。小舟に乗って池を回ることもできるので是非!

【香川:高松市 屋島展望台】

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高松市の中心部から車で15分ほどで行ける屋島には展望台があり、瀬戸内の島々と高松市を一望することができます。

特に夕方に行くと、瀬戸内海に沈む雄大な夕陽が見られるのでお勧めです。僕が行った日は少し曇っていたので、この写真がベストショットでした。 もっときれいな夕陽が見られるはずです。

【香川:高松市周辺 讃岐うどん】

香川といえば、うどん県。

そこら中に美味しいうどん屋さんがあり、僕も滞在中には3件のうどん屋さんに行きました。ネット上でのレビューや観光雑誌を参考にしながら、僕がチョイスしたうどん店がこの3つ。ミーハーなので、ランキング上位のお店を攻めてみました。

①さか枝(高松市)

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王道のぶっかけうどん。お昼時には地元の人で大行列となります。しかも天ぷら付きで300円ちょっとという破格のお値段。

②釜揚げうどん 長田in香の香(善通寺市)

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高松市からは車で40分ほどかかりますが、善通寺市にある「長田in香の香」は有名店のひとつ。釜揚げうどんが有名です。これは本当においしかった。小だと少し小さいので男性は中盛か大盛がいいかも。

③手打ちうどん バカ一代(高松市)

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こちらは創作風の手打ちうどんのお店。バターと黒胡椒の入った窯玉うどんは和製カルボナーラとも言われています。美味。

【香川:高松市 骨付鳥】

そして讃岐うどんと並ぶ香川のグルメと言えば「骨付鳥」!

高松市内の有名店、蘭丸さんにて骨付鳥を頂きました。スパイスの効いたピリッとしたタレとジューシーな肉汁が最高でビールが進みました。香川はうどんが注目されがちですが、香川に来たら骨付鳥をぜひ食べてほしい!

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お店のおすすめは、僕が行った「蘭丸」か「一鶴」が有名です!

【香川:琴平町 金刀比羅宮】

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「こんぴらさん」の愛称でもおなじみの金刀比羅宮。階段を785段登らないとお参りできないというハードな神社です。15分くらいかけて登りましたが、めちゃくちゃ疲れた。。きっとご利益があるはず!

【徳島:祖谷 かずら橋】

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徳島は祖谷のかずら橋。揺れるし、下は見えるし、スマホとか落としそうだし、これは本当に怖かったw

でも川のブルーと渓谷の景色は最高に綺麗でした。アクティビティとしても楽しいスポットです。

【徳島:祖谷 しょんべん小僧】

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なぜそこに…。祖谷渓谷を見下ろす場所に建てられています。

しかしながら、たどり着くまでには細い山道をひたすら運転する必要があるので、運転が苦手な人は要注意。

【高知:高知市 高知城】

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高知市を見下ろす場所に建てられている高知城は、日本の12個ある現存天守の一つ。実際に中に入って天守まで登ることができます。天守からは高知市を一望することができます。

【高知:高知市 ひろめ市場】

 高知市で宿泊するなら必ず行くべき場所がココ。

「ひろめ市場」という大衆屋台風の施設です。広い店内には、数十件のお店が並び、好きなお店でビールや食事を買って、机に座ってゆっくりと楽しむことができます。スーパーのフードコートのようなイメージですね。

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店内は活気があり、地元の人がたくさん食事とお酒を楽しんでいます。

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座る場所はたくさんあるし、空いていればどこに座っても良いので1人旅にもありがたい場所です。もちろんカウンターっぽい席も用意されています。

そして、このカツオのたたきが絶品。目の前で藁焼きしてくれるカツオは、今まで食べたカツオの中で最高でした。

【高知:高知市 桂浜】

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高知と言えば坂本龍馬。僕も司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでから、坂本龍馬のファンでしたが、その龍馬が実際に歩いたと言われている三日月型の砂浜です。

夜になると月が綺麗な風光明媚な場所です。有名な坂本龍馬像もあります。

【愛媛:松山市 道後温泉】

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道後温泉は「日本書記」にも登場する日本最古とも言われる温泉です。道後温泉本館のレトロな雰囲気と温泉は、温泉好きの僕にとっては最高でした。

入場にはいくつかのプランがありますが、せっかくなので休憩室付きのプランにしましょう。お風呂上りにお茶と茶菓子を頂けます。

そして松山グルメの「鯛めし」も頂きました。鯛と卵かけご飯のミックスみたいな感じでおいしい。

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【愛媛:松山市 松山城】

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松山を見下ろす小高い場所にある松山城。ケーブルカーかリフトで上がることができます。こちらも高知城と同じく日本に残る12の現存天守の一つです。

天守閣にも登ることができ、窓からは松山市街と瀬戸内の島々を眺めることができます。松山に来たら是非寄っておくべきスポットの一つです。

【愛媛:今治市 今治タオル本店】

今治と言えば今治タオル。今治タオルは独自の基準を設けていて、タオル片を水に浸けたとき、5秒以内に沈まないといけないという基準があります。

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こんな感じの体験コーナーがお店にあったりします。

今治タオルは非常に高品質なので、お土産にも喜ばれるでしょう。

ここ今治タオル本館では、今治市内のタオル業者の納入するタオルが大量に集められており、迷うほどたくさんのタオルを実際に触りながら買い物することができます。僕もお土産に購入しました。

【愛媛:今治市 しまなみ海道】

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しまなみ海道は愛媛県の今治市と広島県の尾道市を結ぶ西瀬戸自動車道で、通称しまなみ海道として知られています。近年は自転車でしまなみ海道をサイクリングするのが流行っていますよね。

ちなみに、しまなみ海道は全部で70kmくらいあり、アップダウンも激しいので自転車で渡るのは相当大変そうです。しかしながら、瀬戸内の景色と巨大な橋が並んだ絶景は最高に美しい。途中の島々で降りてアイランドトリップを楽しむのも良いですね。

僕はクルマでさーっと渡りましたが、通行料が5000円近く掛かってびっくりしました。投資回収のためには仕方ないのでしょうか。。クルマで渡られる方は注意してください。

【広島:尾道市 千光寺】

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そして四国+αということで、しまなみ海道を渡って尾道に入りました。

尾道はいろいろな日本映画の舞台にもなっている美しい坂の街。景色も街並みも綺麗で好きな街の一つになりました。猫もたくさん歩いています。

特に尾道を見下ろすことができる千光寺は一度訪れるべきでしょう。ちなみに、写真の奥に見えている橋がしまなみ海道です。

【岡山:倉敷市 美観地区】

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旅の最後には倉敷市の美観地区も訪れました。昔ながらの街並みと川がある日本の原風景です。

【番外編】四国に行く前に読むべき本

愛媛で生まれ育った秋山兄弟と正岡子規の物語。日露戦争で日本を救った松山の人たちの物語です。松山市には「坂の上の雲ミュージアム」もあり、原作ファンにはたまらない場所です。

言わずと知れた坂本龍馬の生涯を描いた物語。司馬遼太郎の名作です。桂浜に行く前にぜひ読んでおきましょう。

まとめ

結論:四国、最高っす。