【随時更新】2018年ブレイクするおすすめ邦楽ロックバンドまとめ

※2018年1月28日更新

早いもので2017年も残すところあと4ヶ月。

当ブログの恒例企画である「来年ブレイクする邦楽ロックバンド予想」の季節となりました。

2014年、15年、17年と過去3回に渡って予想してきましたが、今年はどんなバンドがランクインするのでしょうか。本記事では来年大注目の邦楽ロックバンドを紹介していきます!今後も有望なバンドを見つけた際には随時更新していくので、是非チェックしてみてください。

それでは行ってみましょう!

はじめに

バンド紹介の前に少しだけ前提について話をしておきましょう。

判断基準は以下の通り定めていますが、今回も例のごとく筆者の独断と偏見によってチョイスしてます。

判断基準

  1. 邦楽ロック、またはそれに近いバンド(一部ポップバンドもあり)
  2. まだ有名ではないバンド(基本はYouTube再生回数150万回以下)
  3. 結成年は問わず、2018年にブレイクが予想されるバンド

なんというか、フィーリングで選んでるみたいなところも多いのでご注意を。

WOMCADOLE

www.youtube.com

去年に引き続き、大本命はWOMCADOLE(読み:ウォンカドーレ)。個人的に僕がここ数年で1番推しているバンドです。

WOMCADOLEは滋賀出身の4人組ロックバンド。2016年にはメンバーの脱退による活動休止期間もありましたが、満を持して復活。2017年にはなんとROCK IN JAPANへの出場も決めています。現在も各地のライブハウスで精力的にライブをこなすなど、2018年のブレイクが期待されています。最近流行のハイトーンボイスバンドとは一線を画すVo.樋口の響くような歌声と心揺さぶるエモーショナルなメロディ。YouTubeの再生回数は100万回を超え、じわじわと人気が高まっています。

YouTubeに書き込まれているコメントも一部紹介しておきます。

ウォンカ気になっててロッキンで初めて生で見たけどPVの何倍もエモかった、直接聞かなきゃわからない熱さが伝わってきて本当にかっこいいバンドだなって思いました!これからも応援してます好きだ!!!!

ウォンカは泥臭さじゃ無くて光る鋭さがあると思う。大好きだ

climbgrow

www.youtube.com

続いても滋賀県出身4人組バンドであるclimgrow(読み:クライムグロー)。こちらはWOMCADLEとは違ってYouTube再生回数10万回前後のバンドですが、来年ブレイクする実力を秘めたバンドだと思っています。

その特徴は、杉野泰誠(vo&gt)の嗄れた声、人間味溢れるストレートな感情を綴った歌詞と語り、そして魂を揺さぶるようなメロディセンスです。a flood of circleやMy Hair is Badが好きな人にはドンピシャのバンド。

climbgrowの語りだけはかっこいいと思える。魂がふるえる。

「魂が震える」って言葉がこんなにもドンピシャに当てはまる曲初めて聞いた。
すっごく青臭い。けどそれ以上にかっこよすぎる。

近年はハイトーンボイスでサブカル系のバンドの人気が高い傾向でしたが、来年あたりからは一転して、WOMCADOLEやclimbgrowのような低音系エモーショナルなバンドがブレイクするのではないかと予想しています。ハイトーンなバンドにはない重厚感あるロックと絞り出すような歌声がスタンダードな時代になっていくかもしれませんね。

www.youtube.com

特に2018年1月に公開されたこちらの楽曲「POODLE」は必聴!エモーショナルで疾走感のある楽曲は公開2日にして1万PVを超えています。

サイダーガール

www.youtube.com

クセも少なく万人受けする王道ロックバンドも紹介しておきましょう。サイダーガールは2017年7月にメジャーデビューを遂げた3人組ロックバンド。「サイダー」という名の通り、自称「炭酸系ロック」を標榜しており、彼らの楽曲は炭酸が弾けるような爽やかさと切なさを表現しています。

一度聴くと忘れられない爽やかなメロディーと、抜けるように高い優しい歌声。売れる要素が詰まったバンドと言っていいでしょう。実際にメジャーデビュー曲であるエバーグリーンは2カ月で40万回ものPVを獲得しています。

既視感はあるけどそれ故になかなか存在しなかった王道的なロックを恥ずかしがらずに完璧に形にしてくれる。めちゃくちゃかっこいい。

透明感、爽快感、、最高です。

the Peggies

www.youtube.com

ガールズバンドからは昨年に引き続き、the Peggiesを紹介しておきましょう。

the Peggiesはキュートでポップな楽曲を手掛ける3人組ガールズロックバンド。近年ではガールズバンド界はSHISHAMOが席巻している感がありますが、その牙城を崩すパワーを秘めたバンドです。2018年1月に公開されたアップテンポなナンバー「ネバーランド」は彼女たちの魅力が詰まった1曲になっています。

特徴は何と言ってもキュートなVo.北澤の透き通った歌声とセンス溢れるメロディー。SHISHAMOにはない激しさとキュートさを併せ持っています。

YouTubeでもこんなコメント達が。

かわいい!!
曲も好き!コピバンしたい!!

チャットモンチーに声にてる

キュートさ×激しさで、SHISHAMOとは違う方向で頑張って欲しいバンドです。ヴォーカルの北澤ゆうほは最近髪の毛をピンク色に染めるなど、なかなか尖ってきています。

www.youtube.com

緑黄色社会

www.youtube.com

続いては愛知県出身の男女混合4人組ロックバンド「緑黄色社会」。愛称は「リョクシャカ」。2013年の10代限定ロックフェス「閃光ライオット」では準グランプリに輝いています。

the Peggiesとは違い、キュートというよりも落ち着いた雰囲気のバンド。しかし彼らの放つキラキラしたメロディや伸びやかな歌声に惹きつけられるファンも多い。女性版Mrs.Green Appleという意見にも頷けるところです。

サビに入った瞬間歌詞に包まれるような感覚になって鳥肌が全身をぞぁぁあってのびた。表現しきれない感動みたいな瞳孔が開くような。

お手本のようなキラキラ感と王道のメロディ。2018年大ヒット間違いなしのバンドです。

おいしくるメロンパン

www.youtube.com

「おいしくるメロンパン」というふざけたような名前ですが、その実力はホンモノ。昨年ROCK IN JAPANへの出場も決めた3人組ロックバンド。

おいしくるメロンパンの魅力の全てがこの楽曲「色水」に凝縮されています。夏の終わりのような切なさと心に響くエモーショナルなメロディ。騙されたと思って聴いてみてください。

ハマる、ベースラインが超良い!
ボーカルの声もかわいい!
ドラムもアレンジがかっこいい!!最後変拍子になるとことかかっこよすぎる!
何が言いたいかと言うと最&高

これだけ独自の世界観を出せるというところに才能を感じます。

来年2018年も大躍進していくこと間違いなしでしょう。

雨のパレード

www.youtube.com

オシャレ系バンドからは「雨のパレード」を紹介しておきましょう。

近年はSuchmosやAwesome City Clubなど、オシャレな雰囲気のバンドがブレイクしていますが、雨のパレードはそれらとはまた違った独特の世界観を構築しています。

聴いていて心地よい雰囲気と、透明感や浮遊感。どこかノスタルジックな感覚にとらわれてしまいます。たとえるならば、GOOD ON THE REELとサカナクションを足して2で割ったかのような雰囲気です。

バンドとしてのテーマは受け手に常に新しさや新鮮味を感じさせること。“バンドという形態ではあるけれどバンドサウンドではない”というものを意識している。サウンド自体は同世代の洋楽バンドに影響を受けているが、メロディラインなどポップスとしての感覚は日本のポップミュージックに影響されている。(Wikipediaより)

YouTubeでもこんなコメント達が並んでいます。

心地良いし身を委ねられる感じ
常に新しい音に挑戦しに行ってるバンド!

この音の浮遊感…透明感…ホント好き♪

詰め合わせコーナー

ここからは、YouTubeで僕が興味を持ったバンドたちを雑多に紹介していきます。この中から2018年に売れるバンドが出てきてくれると嬉しい。

the Shes gone

www.youtube.com

深瀬かよ、絵音かよ、というほどに透き通った歌声と切ないメロディー。先人たちと同差別化できるかが今後の課題でしょうか。活躍に期待!

otoe

www.youtube.com

イントロから引き込まれる。WOMCADOREに少し雰囲気は似ていますが、芯のある歌声と疾走感が心地よい。個人的にはPVの青臭い感じが大好き。

Althea

www.youtube.com

RADWIMPS好きにおすすめのバンド。まだまだ若いけれど演奏力とリズムが既に完成されたバンドと言って良いでしょう。

Split end

www.youtube.com

ガールズバンド界からも1つ紹介しておきましょう。ハイトーンで透き通った歌声と切ないメロディーが絶妙にマッチした1曲。

ofulover

www.youtube.com

とにかくボーカルの歌声に色気があって格好良いバンド。これからの伸びに期待。

まとめ

ここまで2018年にブレイクしそうなバンドを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?今後も新しいバンドを発掘し次第、追記していく予定なので、ぜひ随時チェックしてみてください!